お知らせ

【活動報告】コロナ禍の子どもたち 〜緊急事態だからこそ伝えたい子どもの権利 アーユス仏教国際協力ネットワーク『街の灯』支援事業

お知らせ

2021年03月31日

 

こんにちは。シーライツインターンの栗原麻衣です。

先日、行われましたオンライン報告会「コロナ禍の子どもたち~緊急事態だからこそ伝えたい子どもの権利」について書いていきます。

 

 

概要

日時:2021年3月27日(土)14:00〜16:00

場所:オンライン(ZOOMにて開催)

主催:認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)

後援:広げよう!子どもの権利条約キャンペーン

 

 

 

 

 

子どもたちへの調査やフリースクールに通う子どもたち、LGBTQ、性暴力について活動をしている様々な団体の方の話から学んだことを基に私たちにできることは何か?ということについて考えてみました。

 

 

 

  • 起きていることを知る

    (1)子ども

国立成育医療研究センターこころの診療部長であり、子どもの権利条約総合研究所運営委員でもある田中恭子さんによると、新型コロナウイルス感染症は子どもたちの心身に悪い影響を及ぼしています。それは、学校などの施設の閉鎖によって子どもたちが不安や相談をする場を奪われているためです。また、認定NPO法人フリースペースたまりば理事長、川崎市子ども夢パーク所長、フリースペースえん代表である西野博之さんも、子どもたちが弱さをさらけ出せる場の必要性、学校の持つ託児機能の大きさに学校閉鎖によって気づかされたとお話されていました。つまり、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、多くの子どもたちは不安やストレスを抱えつつも相談ができないという現状にあります。

 

(2)LGBTQ

また、問題を抱えるのは子どもたちだけではありません。社会ではマイノリティーとみなされる存在のLGBTQ。でも、NPO法人ASTAさんによるとLGBTQの割合は実際には左利きの人口と同じ(約11人に1人)。ただ、左利きの人と違うことはLGBTQの存在は見えない存在であるということです。だから、当事者は身近な家族にさえ相談もできずに1人で悩み続ける人が多い。いないのではなく見えない存在であり社会で生きづらい状態となっているのです。

 

ここまではコロナ渦の子どもたちとLGBTQの現状についてでした。このように、まずは世の中で起きている問題について知っていくということが大切ではないでしょうか。では、問題を知ったあとに私たちにできることは何か。考えてみました。

 

 

 

  • 変わる・行動する

    (1)子ども

子どもたちの安心できる居場所、相談ができる環境が奪われている今。このことを知ったことで私たちは変わって行動をすることができます。シーライツの報告の中で「子どもの権利条約をテコに」という言葉がありました。この言葉には、子どもの権利条約*1について子どもたちに知ってもらう、そのためには大人も知る、ということが込められているでしょう。子どもの権利は全ての子どもたちが持つ権利。でもこの権利を持っている子ども自身も周りの大人もこの権利について知らないことの方が多い。だから、まずは子どもの権利について多くの人が知ることが大切なのではないでしょうか。子どもの権利条約を使うために広める。そんな行動が私たちにはできます。

 

*1子どもの権利条約:18歳未満のすべての子どもの権利と、その権利を守るために国やおとなたちがしなければならないことが書かれている(シーライツホームページより引用http://www.c-rights.org/right/

 

(2)LGBTQ

LGBTQはいないのではなく、周りに気づいてもらえない、気づかれたくないと感じてカミングアウトができない状態。彼らが生きやすい社会にするためには、まずは味方になる人が増えることが大切です。ALLY(アライ:味方理解・支援する人のこと)になるということが第一歩です。ALLYとはLGBT当事者たちに共感し寄り添いたいと思う人のことです。カミングアウトがしやすい環境を作る、しなくても安心な生活が送れるように。また、カミングアウトをしてくれたときは、共感をする言葉をかける、アウティング(本人の同意なく第三者に伝えること)をしない。そんな行動が自分はALLYであると表明することにつながっていきます。

 

傍観者にならないために

「子どもたちの声を聞く」「相談されやすい大人になる」この2つの言葉が私にとって特に印象に残った報告会でした。子どもたちの声とは言っても言葉にならないSOSはたくさんある。そのSOSに気づく感性をもつこと、そして、悩みをもつ子ども、大人にとってこの人に相談してもいいんだ、相談したい!と思ってもらえる人でありたいと思いました。SOSへのアンテナを張りつつ、寄り添い、全ての人のありのままの個性を尊重し続けていたい。そのためにも、「これからも知識を深めつつ、抱えている問題を相談していいことだと伝える」(ぱっぷすさんの言葉より)というアプローチをしていこうと思いました。

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童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。

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【活動報告】コロナ禍の子どもたち 〜緊急事態だからこそ伝えたい子どもの権利 アーユス仏教国際協力ネットワーク『街の灯』支援事業

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2021年03月31日

 

こんにちは。シーライツインターンの栗原麻衣です。

先日、行われましたオンライン報告会「コロナ禍の子どもたち~緊急事態だからこそ伝えたい子どもの権利」について書いていきます。

 

 

概要

日時:2021年3月27日(土)14:00〜16:00

場所:オンライン(ZOOMにて開催)

主催:認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)

後援:広げよう!子どもの権利条約キャンペーン

 

 

 

 

 

子どもたちへの調査やフリースクールに通う子どもたち、LGBTQ、性暴力について活動をしている様々な団体の方の話から学んだことを基に私たちにできることは何か?ということについて考えてみました。

 

 

 

  • 起きていることを知る

    (1)子ども

国立成育医療研究センターこころの診療部長であり、子どもの権利条約総合研究所運営委員でもある田中恭子さんによると、新型コロナウイルス感染症は子どもたちの心身に悪い影響を及ぼしています。それは、学校などの施設の閉鎖によって子どもたちが不安や相談をする場を奪われているためです。また、認定NPO法人フリースペースたまりば理事長、川崎市子ども夢パーク所長、フリースペースえん代表である西野博之さんも、子どもたちが弱さをさらけ出せる場の必要性、学校の持つ託児機能の大きさに学校閉鎖によって気づかされたとお話されていました。つまり、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、多くの子どもたちは不安やストレスを抱えつつも相談ができないという現状にあります。

 

(2)LGBTQ

また、問題を抱えるのは子どもたちだけではありません。社会ではマイノリティーとみなされる存在のLGBTQ。でも、NPO法人ASTAさんによるとLGBTQの割合は実際には左利きの人口と同じ(約11人に1人)。ただ、左利きの人と違うことはLGBTQの存在は見えない存在であるということです。だから、当事者は身近な家族にさえ相談もできずに1人で悩み続ける人が多い。いないのではなく見えない存在であり社会で生きづらい状態となっているのです。

 

ここまではコロナ渦の子どもたちとLGBTQの現状についてでした。このように、まずは世の中で起きている問題について知っていくということが大切ではないでしょうか。では、問題を知ったあとに私たちにできることは何か。考えてみました。

 

 

 

  • 変わる・行動する

    (1)子ども

子どもたちの安心できる居場所、相談ができる環境が奪われている今。このことを知ったことで私たちは変わって行動をすることができます。シーライツの報告の中で「子どもの権利条約をテコに」という言葉がありました。この言葉には、子どもの権利条約*1について子どもたちに知ってもらう、そのためには大人も知る、ということが込められているでしょう。子どもの権利は全ての子どもたちが持つ権利。でもこの権利を持っている子ども自身も周りの大人もこの権利について知らないことの方が多い。だから、まずは子どもの権利について多くの人が知ることが大切なのではないでしょうか。子どもの権利条約を使うために広める。そんな行動が私たちにはできます。

 

*1子どもの権利条約:18歳未満のすべての子どもの権利と、その権利を守るために国やおとなたちがしなければならないことが書かれている(シーライツホームページより引用http://www.c-rights.org/right/

 

(2)LGBTQ

LGBTQはいないのではなく、周りに気づいてもらえない、気づかれたくないと感じてカミングアウトができない状態。彼らが生きやすい社会にするためには、まずは味方になる人が増えることが大切です。ALLY(アライ:味方理解・支援する人のこと)になるということが第一歩です。ALLYとはLGBT当事者たちに共感し寄り添いたいと思う人のことです。カミングアウトがしやすい環境を作る、しなくても安心な生活が送れるように。また、カミングアウトをしてくれたときは、共感をする言葉をかける、アウティング(本人の同意なく第三者に伝えること)をしない。そんな行動が自分はALLYであると表明することにつながっていきます。

 

傍観者にならないために

「子どもたちの声を聞く」「相談されやすい大人になる」この2つの言葉が私にとって特に印象に残った報告会でした。子どもたちの声とは言っても言葉にならないSOSはたくさんある。そのSOSに気づく感性をもつこと、そして、悩みをもつ子ども、大人にとってこの人に相談してもいいんだ、相談したい!と思ってもらえる人でありたいと思いました。SOSへのアンテナを張りつつ、寄り添い、全ての人のありのままの個性を尊重し続けていたい。そのためにも、「これからも知識を深めつつ、抱えている問題を相談していいことだと伝える」(ぱっぷすさんの言葉より)というアプローチをしていこうと思いました。

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