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【 東京事務所だより 】

シーライツでは8月6日(土)にヒューマン・ライツ・ウォッチの日本ディレクター・弁護士の土井香苗さんをお迎えして、シーライツ代表理事・甲斐田万智子との対談形式のイベント「チャリティートーク『Human Rights土井香苗×Child Rights甲斐田万智子』」を開催しました。
シーライツではこれまで、大学やセミナールームを会場にした講演会やワークショップを開催することが多かったのですが、今回は、表参道のカフェC's fort(シーズフォート)を貸し切り、お食事をいただきながら国際舞台で活動する二人の「人権」や「子どもの権利」に対する熱い想いを聞く、という初めての試みでした。

110806(1).jpg当日は41名もの皆さまにご参加いただき、会場は満席。二人による対談では、参加者からの質問を受けて、「途上国で活動する中で直面する困難について」や、「人権・子どもの権利侵害をなくしてゆくために一人一人にできること」などが話題になりました。食事・歓談の合間には二人が会場をまわり、参加者と交流する場面もあり、和やかな雰囲気の中、盛況のうちに閉会となりました。

 

110806(2).jpg以下は、参加者からの感想です。

◇土井さん、甲斐田さんに初めてお会いしました。まじかでお話を聞くことができて嬉しかったです。日本も含めて子どもの権利を守っていこうというシーライツの姿勢にとても共感しました。お食事もとてもおいしかったです。

◇カンボジアのプノンペンやシェムリアップのような都会・観光地と、農村部との格差が開いているという話は以前に聞いたことがありました。そのような格差とそれによる人権侵害を克服するために、自分自身もNGOの活動に協力していかなければならないと感じました。

◇「人権」という分野にそれぞれの立場からのアプローチで関わっておられるお二人の貴重なお話を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。私も小さなことからですが、子どもが安心して暮らせるようになる為に国際協力活動を通じて少しずつでも貢献していきたいと思います。

◇海外に行ったときに、子どもが働かされている姿をよく目にしました。国内の子どもたちの人権も守っていかなければなりませんが、海外の子どもたちの人権のためにも、みんなで考え、協力していかなければならないと思いました。

◇私は、児童買春問題に取り組む中で、子どもの人権の重要性に気がつき、甲斐田さんの論文を読んで、「当事者をエンパワーする」という考え方に感銘を受けました。今日は、これからの支援のあり方についてお話を聞くことができてとても参考になりました。日本においては、子どもの人権についての認識がまだ薄いと感じます。子どもの人権について身近なところから考えていくとともに、カンボジアなど途上国における子どもの人権についても考えていきたいと思います。

 

110806(4).jpg収支報告

【収入】¥220,000
・参加費 ¥205,000
・寄付 ¥15,000
 
【支出】¥99,856
・会場費(食事・飲み物代、音響費)      ¥86,405
・広告宣伝費(ちらし制作費、通信運搬費) ¥11,181
・管理費(交通費)            ¥2,270

収益の120,144円は、カンボジアの子どもたちが人身売買の被害にあわないで、学校に通えるよう支援するシーライツの事業に使わせていただきます。
皆さま、ご協力ありがとうございました。

形態:契約職員
募集分野:一般事務・経理、多岐にわたる分野
業務内容:総務部経理・人事業務全般

以下の業務を担当する。
経理(会計ソフトを使用しての仕分入力、現預金管理、支払業務、請求業務、決算、予算管理など)
総務(各種届出・報告書提出など)
労務(給与計算、社会保険手続きなど)
事務(データベースへの情報入力、更新、資料発送、固定資産管理など)

勤務地:東京都
業務期間:2011年9月15日から2012年3月31日(更新の可能性あり)
勤務時間:月曜日~金曜日(平日)、10~18時(時差勤務応相談)

応募条件
必要な語学力:英語2級程度
必要な技術資格:簿記3級相当の知識のある方。国際子ども権利センターの理念に賛同される方。EXCEL、WORDが使える方。ACCESSが使える方は優先。
類似業務年数:実務経験3年以上が望ましい
その他:非営利団体や公益法人等での経験がある方、小規模な会社等で管理部門を担当していた方、歓迎。
待遇:当団体の規定による。交通費は実費支給。
労働保険、社会保険完備。 

募集期間:7月20日から8月15日
応募方法:応募書類(履歴書[写真添付]、職務経歴書、志望動機)をメール、または郵送にて送付。
書類審査の上、面接(8月26日(金)29日(月)を予定)を経て決定。
応募書類は返却致しませんので、ご了承ください。

【お問合わせ・お申し込み先】
認定NPO法人 国際子ども権利センター(シーライツ)
Mail: info@c-rights.org  HP: http://www.c-rights.org
〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル3F
Tel&Fax: 03-5817-3980
 


 

【報告】2011年通常総会

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シーライツでは、2011年度通常総会を6月25日に開催しました。

総会は、昨年と同様にJICA広尾センター(JICA地球ひろば)で行われ、正会員総数63名のうち48人の出席(うち書面表決者23人、表決委任者20人)がありました。

最初に、2010年度の事業と決算についての報告がされ、承認されました。以下はその主なものです。
・国税庁より認定NPO法人として認定された。
・就業規則ほか各種規定を見直し、育児・介護休業規程などを新たに整備した。
・カンボジアで新たに4つのコミューンで子どもの人身売買・児童労働防止事業を実施。、10の子どものネットワークと4つの地域リーダーによるネットワークを結成し、野菜栽培、蛙・魚養殖、牛飼育、貯蓄組合の研修を40世帯に実施し、牛40頭を支給。貧困家庭の少女50名に通学支援として学用品、100名にお米を支給した。
・過去5年間のカンボジアの事業の成果を見るために外部評価、参加型評価を実施した。
・カンボジアに渡航する日本人旅行者を対象にストリートチルドレンを守るキャンペーン活動を実施し、2万人にトラベラーガイドを配布した。

次に、2011年度事業計画・予算案の説明があり、修正を加えた上で承認されました。
今年度は「子どもとともに子どもに対する暴力をなくす」ことをテーマにカンボジアと日本国内で子どもの権利普及活動を普及させていくという方針が発表されました。
以下はその一部です。
・「外務省NGO連携無償資金協力」(現在審査中)が採択されることを目指し、カンボジア・スバイリエン州における人身売買および児童労働防止事業をシーライツ独自で実施していく。ベトナムに物乞いに出される子どもがほかの子どもへ啓発活動が実施できるようはたらきかけること、貧しい家庭が十分な食糧を得られるように農業技術を高めるトレーニングを行うことなどを新しく始める。
・日本国内において、チャリティーイベントやワークショップを頻繁に実施したり、ツイッターなどのソーシャルメディアを活用することで、子どもの権利普及と支援者拡大をはかっていく。

最後に、役員の選出が承認され、総会は無事に終了しました。

※資料は、以下をご覧ください。
2010年度事業報告(PDF)
2010年度決算報告(PDF)
2011年度事業計画(PDF)
2011年度事業予算(PDF)

 


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