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【 報告 】

【報告】グローバルフェスタ2011

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10月1日・2日に、東京・日比谷公園でグローバルフェスタJAPAN2011が開催されました。
天候が心配されましたが、2日間とも大きく崩れることなく、たくさんの方々が来場されました。
今年の来場者は2日間で約11万人になりました。


P1020092.jpg 会場のメインステージでは有名人のトークショーやミュージシャンのライブなどが行われ、チャリティランも開催されました。
今年は、タレントのサンドウィッチマンさんやモデルの道端ジェシカさん、女優の藤原紀香さんなどが参加されました。

各団体とも、ブースで各国の民芸品や食べ物を販売したり、ワークショップを開くなど、趣向をこらして活動を紹介し、国際協力への理解を呼びかけていました。

シーライツも、ブースで、活動紹介やカンボジアのクロマー(スカーフ)、雑貨や書籍を販売しましたが、今年は、学生さんやアラフォー世代まで18人のボランティアが参加してくれました。


P1020095.jpg また、今年はチャリティバザーコーナーを設けて寄付していただいたアクセサリーや洋服を販売したのですが、シルバーの指輪が大人気で、4回も買いにきてくださったキューバの方もいらっしゃいました。

多くの方にブースに足を運んでいただき、おかげさまで昨年以上に売り上げることができました。


P1020111.jpg 来年はカンボジアフードも売ろうという計画があり、今年は自分達で作った調査票を片手にボランティアが食べながらリサーチしました。その結果をもとに、来年は美味しいものを楽しく売る計画をこれから練っていきます。興味のある方はボランティアミーティングにご参加いただければと思います。

ご協力いただいたボランティアの皆さま、ありがとうございました。

今回は学生14名、社会人2名の合計16名で行ってまいりました。

1日目、成田空港からベトナム・ホーチミンへ。
シーライツのスタディツアーは、ホーチミンからベトナムの国境Moc Bai(モックバイ)までバスで移動し、カンボジアの国境・Bavet(バベット)を歩いて入国します。

IMG_7232.jpg  2日目は、ベトナムとの国境沿いのスバイリエン州チャントリア郡の農村を視察しました。
このあたりは、農業だけで生計をたてるのが困難なため、首都プノンペンや隣国のベトナムに出稼ぎに行く住民が多い地域です。中には、家計を助けるために子どもたちまでもが出稼ぎや物乞いに行きます。子どもたちが学校を辞め、出稼ぎ・物乞いとして働くのは児童労働にあたります。また、出稼ぎや物乞いに行く過程で人身売買に巻き込まれるケースもあり、とても危険です。
今回は、Me Sa Thngakという地域の小学校で、このような児童労働と人身売買防止のネットワーク活動(SBPN=School Based Prevention Network)に取り組む小・中学生と交流し、活動についての発表を聞きました。

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午後は、同じ地域で、シーライツとパートナーNGO・HCC(Healthcare Center for Children)から収入向上のための農業技術支援などを受けている家庭を訪問したり、学校に通い続けられるようにと学用品の支給を受けている女の子の家庭を訪問しました。どの家庭も貧しいですが、私たちの訪問を温かく迎えてくれました。

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3~4日目は、プノンペンに入り、パートナーNGOを訪問しました。
「フレンズ・インターナショナル」は、都市部や観光地の路上で暮らす子どもたち(ストリートチルドレン)を支援している国際NGOです。特にシーライツは、旅行者による暴力、搾取などから路上の子どもたちを守る取り組み「チャイルドセーフ・ネットワーク事業」を支援しています。フレンズ・インターナショナルのオフィスでは、スタッフから説明を受けたり、子どもを守る活動に賛同しているトゥクトゥク(バイクタクシー)の運転手さんへのインタビューを通して、カンボジアでは、貧困から路上生活を送る子どもが多いこと、彼・彼女たちが日常的に様々な危険にさらされていること、社会復帰へ向けた長期的な取り組みについてなどを学びました。

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「幼い娼婦だった私へ」の著者ソマリー・マムさんが創設したNGO「アフェシップ」では、買春宿などで性的搾取されていた女性たちを救出し、ケアし、教育や職業訓練を提供し、社会に復帰させるという一連の活動を行っていますが、スタッフからの説明で、買春宿から女性を救出することの困難や心身ともに傷ついた被害者の女性が自立していくことの大変さを学びました。

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系列の洋裁所「アフェシップ・フェアファッション」では、職業訓練を終え、縫製の仕事で生計を立てている元被害者の女性たちが働く様子と、洋裁所内に設けれた幼い子どもを預かる保育室(シーライツが支援している保育事業)を視察しました。

5日目は、半日かけてプノペンからアンコール遺跡群のあるシェムリアップまでバスで移動です。6時間もかかりますが、車窓から見えるカンボジアの景色は楽しいものです。人々の暮らしや美しい風景、日本語ガイドさんの楽しい案内・・・、これもシーライツのスタディツアーならではのものです。

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6日目は、旅のクライマックス、アンコール・ワットを見学。ほかにも、アンコール・トムやタ・プロームを訪れました。そして、7日目に朝、無事に帰国いたしました。

P1020068.jpg今回のツアーでは、海外旅行が初めてでドキドキしながら参加された方や、日ごろから途上国の問題や現状に対して関心が高い方など、バックグラウンドやツアー参加の目的が全く異なるメンバーが7日間を一緒に過ごしたのですが、最後には、皆さん意気投合し、「カンボジアが好きになりました」、「自分にできる支援を考えたいと思います」というご感想をいただきました。

次回のスタディツアーは2012年3月を予定しております。

【報告】2011年通常総会

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シーライツでは、2011年度通常総会を6月25日に開催しました。

総会は、昨年と同様にJICA広尾センター(JICA地球ひろば)で行われ、正会員総数63名のうち48人の出席(うち書面表決者23人、表決委任者20人)がありました。

最初に、2010年度の事業と決算についての報告がされ、承認されました。以下はその主なものです。
・国税庁より認定NPO法人として認定された。
・就業規則ほか各種規定を見直し、育児・介護休業規程などを新たに整備した。
・カンボジアで新たに4つのコミューンで子どもの人身売買・児童労働防止事業を実施。、10の子どものネットワークと4つの地域リーダーによるネットワークを結成し、野菜栽培、蛙・魚養殖、牛飼育、貯蓄組合の研修を40世帯に実施し、牛40頭を支給。貧困家庭の少女50名に通学支援として学用品、100名にお米を支給した。
・過去5年間のカンボジアの事業の成果を見るために外部評価、参加型評価を実施した。
・カンボジアに渡航する日本人旅行者を対象にストリートチルドレンを守るキャンペーン活動を実施し、2万人にトラベラーガイドを配布した。

次に、2011年度事業計画・予算案の説明があり、修正を加えた上で承認されました。
今年度は「子どもとともに子どもに対する暴力をなくす」ことをテーマにカンボジアと日本国内で子どもの権利普及活動を普及させていくという方針が発表されました。
以下はその一部です。
・「外務省NGO連携無償資金協力」(現在審査中)が採択されることを目指し、カンボジア・スバイリエン州における人身売買および児童労働防止事業をシーライツ独自で実施していく。ベトナムに物乞いに出される子どもがほかの子どもへ啓発活動が実施できるようはたらきかけること、貧しい家庭が十分な食糧を得られるように農業技術を高めるトレーニングを行うことなどを新しく始める。
・日本国内において、チャリティーイベントやワークショップを頻繁に実施したり、ツイッターなどのソーシャルメディアを活用することで、子どもの権利普及と支援者拡大をはかっていく。

最後に、役員の選出が承認され、総会は無事に終了しました。

※資料は、以下をご覧ください。
2010年度事業報告(PDF)
2010年度決算報告(PDF)
2011年度事業計画(PDF)
2011年度事業予算(PDF)

 


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