お知らせ

『10歳から毎日つかえる子どもの権利(仮)』(アルパカ刊)刊行に向けて進んでいます

お知らせ

2023年03月20日

 

クラウドファンディングで皆様にご協力いただいた活動のひとつ、『10歳から毎日つかえる子どもの権利(仮)』につきましては、当初1月刊行予定とお伝えしておりましたが、執筆者であるシーライツ代表理事の甲斐田の多忙により刊行が遅れております。

 

現在原稿執筆はほぼ終了し、法律、社会福祉等、各分野の専門の方々に念のため原稿のチェックをお願いしている段階です。

 

ご協力いただいた皆さまにはお待たせして大変申し訳ございませんが、刊行までもう少しお待ちください。

 

刊行予定の本の詳細は以下のとおりです。

 

『10歳から毎日つかえる子どもの権利(仮)』(アルパカ刊)

A5判並製・160ページ・予価1700円+税

*刊行時期は、アルパカのホームページでおしらせします。

 

★4月1日「子ども家庭庁」と「こども基本法」がスタート!

 

子ども支援や子どもの権利普及の活動を長年行なってきた認定NPO法人国際子ども権利センター(シーライツ)代表理事の甲斐田万智子が著者として書いた本です。

 

今年4月1日から始まる「こども家庭庁」や「こども基本法」の制定に向けても、それらが社会全体で子どもの声を聴き、子どもの権利を実現するのを推進していくものになるように尽力してきました。

 

子どもたちが自分の生活で困っていること、嫌なこと、自分の将来に関わることなどをどうしたらいいのか悩んだときに、毎日取り出して実際につかえる本です。

 

本を開くと、子どもの権利条約の各条文ごとに、実際に起きている困ったことが最初にでてきます。そのあと、みんなにはどんな権利があり、こんなときどんなふうに考えたらいいのか、そしてどんなところに相談したりすればいいのか、ということがわかりやすく書かれています。

 

毎日起きていることで、いろんなことをあきらめたり、ひとりで悩み続けたりしないで、この本を読んで、自分の権利を知り、自分はこうしたいという気持ちや、嫌なことは嫌だといえることを知って、自分の毎日が明るいものになるよう願っています。

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。