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カンボジアモニタリング報告③地域の協力者とのミーティング

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2018年09月12日

 

 理事がカンボジア事業のモニタリングを行いましたので、

その際の活動を報告いたします。(甲斐田万智子)

 

先生とのミーティング

3つの小学校の校長先生とのミーティングでは、先生方に対して

「どうしてピア・エデュケーターの活動そんなに熱心に関わってくれるのか」

と聞いたところ、「(子どもたちが)自分の意見を言えるようになること」

「子どもの権利が十分に守られているかを以前と比べることができ、

子どもたちが自分の役割を認識できる」

「子どもの権利で十分守られていないことを子どもたちが家族に伝えることができる」

と答えてくれました。

(写真:先生と集合写真)

 

女性と子どものためのコミューン委員会

コミューン委員会に設置されている

「女性と子どものためのコミューン委員会(CCWC)」のメンバー17人も

チャイルドフレンドリースペースに集まってくれました。

委員会がこの地域で行ってきたことは、

暴力をふるわれた子どもや被災した子どもに制服や文房具を支給してきたことです。

また、困窮している家族の子どもたち88名に奨学金を年に2回、

30ドルずつ支給しているとのことでした。

担当のサン・ヒエンさんは、

「シーライツが活動するようになってから、出稼ぎと退学率が少なくなり、

子どもが意見を言うようになった。今、気になることはドラッグ依存症

」だと話してくれました。

警察のメンバーからは、

「ドラッグの取り組みには、政府も積極的であるが、私達も月に4回は

村で話しているが、人が集まらないこともあるのでシーライツに協力してほしい

」との話がありました。それで、学校で子どもの権利について

啓発活動をするときにドラッグの話もしてもらうことにしました。

サン・ヒエンさんからは、お母さん対象の子どもの権利の啓発について

協力してほしいと意見が出されて、日曜日にお母さん対象の

プログラムをしましょう、ということになりました。

 

(写真 女性と子どものためのコミューン委員会と集合写真)

 

農業組合とのミーティング

今回は、農業組合(AC)の幹部のメンバーにもお会いできました。

私達から、農業組合としては子どもたちにどんな活動をしているかを

尋ねると学校に行けない子どもたちに奨学金を支給したり、

村のマーチを手助けしたと話してくれました。

最後に、農業組合の創立からかかわっている理事長のポーンさんからは、

今後もシーライツと連携していきたいという話がありました。

 

(写真:AC集合写真)

 

以上、8月のカンボジア事業モニタリング報告でした。

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。