お知らせ

【2020/1/28セミナー報告】子どもと若者のセーフガーディング~私たちが子どもの人権を侵害することのないように

お知らせ一覧

2020年02月10日

 

2020年1月28日(火)大阪にあるあべのハルカスにて「令和元年度NGO研究会 関西公開セミナー 子どもと若者のセーフガーディング 私たちが子どもの人権を侵害することのないように」を開催しました。

国内で活動するNPOの方を中心に29名の方がセミナーに参加。セミナー後の情報交換会では登壇者含め16名の方とセミナーの感想などについて語り合いました。

 

ここであらためて「子どものセーフガーディング」についてご説明いたします。

 

【子どものセーフガーディングとは】

子どものセーフガーディング(Child Safeguarding)とは、団体のスタッフによって、また事業活動において、子どもたちにいかなる危害も及ぼさないよう、つまり危険や虐待のリスクにさらすことのないよう努めることであり、万一、活動を通じて子どもの安全にかかわる懸念が生じたときには、しかるべき責任機関に報告を行い、それを組織の責任として取り組むこと、と定義されています。ここでいう虐待とは、家庭内で起きる虐待ではなく、事業やスタッフ・ボランティア等によって、主に事業の被益者に対してもたらす、あらゆるレベルの不適切な言動を指します。性的搾取・虐待は言うまでもなく、体罰や暴言、差別、ネグレクトなども含み、故意か過失かは問いません。リスク削減や安全な事業設計から、人材採用、スタッフへの啓発、通報制度、疑念案件調査や人事処遇、再発防止までの幅広い要素からなり、包括的な取り組みが必要とされています。

 

 

セミナー冒頭で、シーライツの岡島理事より「セーフガーディング」の取り組みの大切さについて挨拶がなされた後、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの金谷直子さんから「セーフガーディング」についての詳細な説明が具体的なデータや事例とともになされました。

 

 

 

その後、シーライツ代表理事の甲斐田より「子どもに対する暴力とセーフガーディング」というテーマで日本を含む世界中の子どもに対する暴力について、実際に起こった事件などを紹介しながらセーフガーディングの視点からの問題提起がなされました。

 

 

休憩をはさんだ後、CAPセンター重松和枝さんのファシリテーションによるワークショップを実施。ヒヤリハットの事例共有などを通じて、セーフガーディングを身近なものとして参加者の方に感じてもらうことができました。

 

 

その後、チャイルド・ファンド・ジャパンの細井ななさんから、セーフガーディングを組織の取り組みとしてすすめていくうえでの具体的な経験談などをお話いただきました。

 

約2時間半にわたり内容が盛りだくさんではありましたが、セミナー後のアンケートから、95%の方がセーフガーディングの知識、関心が増えたと回答、今後の団体内の取り組みについても83%の方が取り組みを強化したいと回答してくださいました。

 

参加者の声を一部、ご紹介します。

 

・テーマとして狭い範囲のものと思っていたが、自分の周囲の状況に置きかえ考えることができた。子ども自身が自分の権利を知ること、大人が自分の権力を認識し、子どもの権利について知ることが大切だと感じた。

 

・子どもだけではなく、すべての人に安心・安全な場づくりの大切さをさらに確認できた。そして、自分たちの活動をさらに大きく広げ考えていきたいと思いました。

 

・知らないこと、注意すべきこと、いろいろな事例を聞かせていただき、自分たちの活動も見直すところはあると思いました。

 

子どものセーフガーディングについて、今後のイベント、セミナー情報を共有いたします。

 

2020/2/14

HAPIC ブレイクアウトセッション

「私たちは本当に安全な団体?~組織内で取り組む子どもと若者のセーフガーディング~」

https://hapiconf.com/programs/140/

 

2020/2/27

令和元年度NGO研究会「子どもと若者のセーフガーディング」公開セミナー

~国際協力に携わる全ての人と組織が、子どもたちを守る責任を果たすために~

https://jp.surveymonkey.com/r/GVBPQT5

 

関西でのセミナーにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

また今回のブログで「子どもと若者のセーフガーディング」に興味を持たれた方、ぜひこれから行われるイベント、セミナーにご参加ください!

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子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。

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【2020/1/28セミナー報告】子どもと若者のセーフガーディング~私たちが子どもの人権を侵害することのないように

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2020年02月10日

 

2020年1月28日(火)大阪にあるあべのハルカスにて「令和元年度NGO研究会 関西公開セミナー 子どもと若者のセーフガーディング 私たちが子どもの人権を侵害することのないように」を開催しました。

国内で活動するNPOの方を中心に29名の方がセミナーに参加。セミナー後の情報交換会では登壇者含め16名の方とセミナーの感想などについて語り合いました。

 

ここであらためて「子どものセーフガーディング」についてご説明いたします。

 

【子どものセーフガーディングとは】

子どものセーフガーディング(Child Safeguarding)とは、団体のスタッフによって、また事業活動において、子どもたちにいかなる危害も及ぼさないよう、つまり危険や虐待のリスクにさらすことのないよう努めることであり、万一、活動を通じて子どもの安全にかかわる懸念が生じたときには、しかるべき責任機関に報告を行い、それを組織の責任として取り組むこと、と定義されています。ここでいう虐待とは、家庭内で起きる虐待ではなく、事業やスタッフ・ボランティア等によって、主に事業の被益者に対してもたらす、あらゆるレベルの不適切な言動を指します。性的搾取・虐待は言うまでもなく、体罰や暴言、差別、ネグレクトなども含み、故意か過失かは問いません。リスク削減や安全な事業設計から、人材採用、スタッフへの啓発、通報制度、疑念案件調査や人事処遇、再発防止までの幅広い要素からなり、包括的な取り組みが必要とされています。

 

 

セミナー冒頭で、シーライツの岡島理事より「セーフガーディング」の取り組みの大切さについて挨拶がなされた後、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの金谷直子さんから「セーフガーディング」についての詳細な説明が具体的なデータや事例とともになされました。

 

 

 

その後、シーライツ代表理事の甲斐田より「子どもに対する暴力とセーフガーディング」というテーマで日本を含む世界中の子どもに対する暴力について、実際に起こった事件などを紹介しながらセーフガーディングの視点からの問題提起がなされました。

 

 

休憩をはさんだ後、CAPセンター重松和枝さんのファシリテーションによるワークショップを実施。ヒヤリハットの事例共有などを通じて、セーフガーディングを身近なものとして参加者の方に感じてもらうことができました。

 

 

その後、チャイルド・ファンド・ジャパンの細井ななさんから、セーフガーディングを組織の取り組みとしてすすめていくうえでの具体的な経験談などをお話いただきました。

 

約2時間半にわたり内容が盛りだくさんではありましたが、セミナー後のアンケートから、95%の方がセーフガーディングの知識、関心が増えたと回答、今後の団体内の取り組みについても83%の方が取り組みを強化したいと回答してくださいました。

 

参加者の声を一部、ご紹介します。

 

・テーマとして狭い範囲のものと思っていたが、自分の周囲の状況に置きかえ考えることができた。子ども自身が自分の権利を知ること、大人が自分の権力を認識し、子どもの権利について知ることが大切だと感じた。

 

・子どもだけではなく、すべての人に安心・安全な場づくりの大切さをさらに確認できた。そして、自分たちの活動をさらに大きく広げ考えていきたいと思いました。

 

・知らないこと、注意すべきこと、いろいろな事例を聞かせていただき、自分たちの活動も見直すところはあると思いました。

 

子どものセーフガーディングについて、今後のイベント、セミナー情報を共有いたします。

 

2020/2/14

HAPIC ブレイクアウトセッション

「私たちは本当に安全な団体?~組織内で取り組む子どもと若者のセーフガーディング~」

https://hapiconf.com/programs/140/

 

2020/2/27

令和元年度NGO研究会「子どもと若者のセーフガーディング」公開セミナー

~国際協力に携わる全ての人と組織が、子どもたちを守る責任を果たすために~

https://jp.surveymonkey.com/r/GVBPQT5

 

関西でのセミナーにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

また今回のブログで「子どもと若者のセーフガーディング」に興味を持たれた方、ぜひこれから行われるイベント、セミナーにご参加ください!

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2020年02月10日

 

2020年1月28日(火)大阪にあるあべのハルカスにて「令和元年度NGO研究会 関西公開セミナー 子どもと若者のセーフガーディング 私たちが子どもの人権を侵害することのないように」を開催しました。

国内で活動するNPOの方を中心に29名の方がセミナーに参加。セミナー後の情報交換会では登壇者含め16名の方とセミナーの感想などについて語り合いました。

 

ここであらためて「子どものセーフガーディング」についてご説明いたします。

 

【子どものセーフガーディングとは】

子どものセーフガーディング(Child Safeguarding)とは、団体のスタッフによって、また事業活動において、子どもたちにいかなる危害も及ぼさないよう、つまり危険や虐待のリスクにさらすことのないよう努めることであり、万一、活動を通じて子どもの安全にかかわる懸念が生じたときには、しかるべき責任機関に報告を行い、それを組織の責任として取り組むこと、と定義されています。ここでいう虐待とは、家庭内で起きる虐待ではなく、事業やスタッフ・ボランティア等によって、主に事業の被益者に対してもたらす、あらゆるレベルの不適切な言動を指します。性的搾取・虐待は言うまでもなく、体罰や暴言、差別、ネグレクトなども含み、故意か過失かは問いません。リスク削減や安全な事業設計から、人材採用、スタッフへの啓発、通報制度、疑念案件調査や人事処遇、再発防止までの幅広い要素からなり、包括的な取り組みが必要とされています。

 

 

セミナー冒頭で、シーライツの岡島理事より「セーフガーディング」の取り組みの大切さについて挨拶がなされた後、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの金谷直子さんから「セーフガーディング」についての詳細な説明が具体的なデータや事例とともになされました。

 

 

 

その後、シーライツ代表理事の甲斐田より「子どもに対する暴力とセーフガーディング」というテーマで日本を含む世界中の子どもに対する暴力について、実際に起こった事件などを紹介しながらセーフガーディングの視点からの問題提起がなされました。

 

 

休憩をはさんだ後、CAPセンター重松和枝さんのファシリテーションによるワークショップを実施。ヒヤリハットの事例共有などを通じて、セーフガーディングを身近なものとして参加者の方に感じてもらうことができました。

 

 

その後、チャイルド・ファンド・ジャパンの細井ななさんから、セーフガーディングを組織の取り組みとしてすすめていくうえでの具体的な経験談などをお話いただきました。

 

約2時間半にわたり内容が盛りだくさんではありましたが、セミナー後のアンケートから、95%の方がセーフガーディングの知識、関心が増えたと回答、今後の団体内の取り組みについても83%の方が取り組みを強化したいと回答してくださいました。

 

参加者の声を一部、ご紹介します。

 

・テーマとして狭い範囲のものと思っていたが、自分の周囲の状況に置きかえ考えることができた。子ども自身が自分の権利を知ること、大人が自分の権力を認識し、子どもの権利について知ることが大切だと感じた。

 

・子どもだけではなく、すべての人に安心・安全な場づくりの大切さをさらに確認できた。そして、自分たちの活動をさらに大きく広げ考えていきたいと思いました。

 

・知らないこと、注意すべきこと、いろいろな事例を聞かせていただき、自分たちの活動も見直すところはあると思いました。

 

子どものセーフガーディングについて、今後のイベント、セミナー情報を共有いたします。

 

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「私たちは本当に安全な団体?~組織内で取り組む子どもと若者のセーフガーディング~」

https://hapiconf.com/programs/140/

 

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~国際協力に携わる全ての人と組織が、子どもたちを守る責任を果たすために~

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関西でのセミナーにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

また今回のブログで「子どもと若者のセーフガーディング」に興味を持たれた方、ぜひこれから行われるイベント、セミナーにご参加ください!

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