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【インターンのセミナー参加報告】いじめは絶対に許さない・笑顔であふれる学校の作り方

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2021年02月8日

 

 

 

こんにちは!シーライツのインターンです。

今回は、私が参加したオンラインイベント「いじめは絶対に許さない・笑顔であふれる学校の作り方」について、皆様にお伝え致します。

 

【セミナー概要】

 

日時:1月30日(土)13:00~15:30

主催:NPO法人 東京メンタルヘルススクエア

講師:田畑栄一校長

会場:zoomによるオンラインイベント

対象者:日本全国の学校の先生、不登校の子どもたちの支援者、お父さん、お母さん等

内容:第一部 幸せないじめのない学校づくりについて

第二部 教育漫才

 

【田畑栄一校長のお話聞いて】

 

シーライツインターン 山方 凜

 

私は田畑さんのお話を聞いて、「子どもに寄り添い、愛を注ぐことは、素敵な社会を作る事に繋がる。」という事を学びました。

 

 

第一部で学んだ事

 

~子ども中心の、子どもに合わせた学校づくり~

 

現在日本では、およそ61万人3千人がいじめの被害に遭っています。

いじめは日本の社会問題です。コロナ禍に入り、その数は急増しているのが現状です。

 

そんな社会問題を解決するためにはどうすればいいのでしょうか?

 

その解決方法のうちの一つが、「学校」を心地よい場所に変えるという事です。

 

日本ではまだ、人々が不登校を問題視する風潮にあります。

しかし、その不登校は問題視すべきものではありません。

 

不登校の現状として、子どもや家庭の中に要因があるケースが多いと考えられています。

「登校渋り=個性」として認める姿勢が主流になるべき時が来ています。

そして、学校へ行かないという選択を尊重して認めること、

他の機関に行くことを寛容に認めることが大切です。

 

しかし、ここで一つポイントがあります。

それは、「ポジティブな要因で他の機関に学びに行くことは良いことですが、ネガティブな要因(友達とうまくコミュニケーションが取れないから)で他の機関へ行くという理由は無視してはいけない。」ということです。

 

実はその“不登校“や“登校渋り”の中に、心地よい学校を作るヒント、社会を変えるヒントが隠れているからです。

 

▶教育の最優先事項:自殺予防・不登校改善・いじめ撲滅・事故防止

 

▶小学校教育の根幹:人生の根っこを育てる事。自分の事を好きになれるようにする事

 

▶いじめの対応策が大事!

加害者も大事な一人の子どもです。

被害者も加害者もまっすぐに育てる必要があります。

ここで一番起きてはいけない状況が、「被害者の子どもが相談出来ない、追い込まれている状態」になってしまっていることです。

 

そして、「先生たちはいつでも話を聞くよ。」と伝え続けることが大切です。

 

また、いじめに傍観者を作らないことです。

実はいじめは、傍観者がキーパーソンです。

 

そこで子ども達に教えるべきことは、

 

傍観者は加害者と同じである。心身の苦痛を感じているという事は「いじめ」である

 

という事です。

子ども達には、「いじめ」という言葉の定義をきちんと話すことが大事です。

そして被害者の気持ちに寄り添い、問題に対処していくことがいじめへの対策となります。

 

そしていじめが無い、皆が幸せな学校にするためには、4つの戦略があります。

 

戦略1:教室内の棘に気づき、無くすこと

ここでいう“棘”とは、睨みや咳払い、無意識ないじめの事を指します。

例えば、宿題を出していない生徒と、宿題を集める係の子がいるとします。

宿題を集める係の生徒は、先生のためや自分の仕事を果たすために、宿題を出すように呼びかけをします。しかし、その呼び掛けをするという行為が、学校へ行くことの辛さへ繋がることもあります。これが無意識ないじめに該当します。

これを気づいて、無くすことが、子ども達にとって心地いい環境になると考えられます。

 

戦略2:特別支援学級、繋がり・支え合う教育

海外にルーツを持った子ども達や、周囲とは違うからだの特徴や性格、個性を生まれ持った子たちも繋がり、支え合う環境づくり。

 

戦略3:総合の時間を大切にする

総合の時間は、その学校やクラスの子ども達に必要だと思う要素を取り入れられる時間にすることが大切です。学校の先生方が自分のオリジナリティを出せる機会でもあります。

例)みんなの前で発表するのが比較的苦手なクラス→アナウンスの授業を行う。

 

戦略4:子ども達が主体の授業を

先生を中心とした、先生が一方的に話し続ける座学の授業ではなく、

ディスカッションやプレゼンの授業を行う事が大切です。

生徒全員がわくわくを感じ、授業の終わりには満足する環境づくりをすること、

また、発言しない子を無理やり発言させるのではなく、意見を言うのが苦手な子どもでも発言したいと思えるような前向きな空気感を作ることが大切です。

 

第一部のまとめ

 

“学校の主人公は子どもである。

そして、子どもに合わせた学校づくりを進めることで、

子ども達が自分を好きになり、自信を持って発言できるように成長する。

また、不登校の原因は学校改革の要素になるということ。“

現在の日本では、教育において、子ども達は知的な部分が求められすぎています。

ここを改善して、より一人一人の個性を大事にした、心地の良い環境が、学校としてのあるべき姿なのかもしれません。

 

そして、学校に来る、来ないに関わらず、どんな生徒にも愛を持って関わり続けることが、生徒一人一人が主人公になる事の出来る環境を作り出すきっかけになります。

 

第二部で学んだ事

 

・教育漫才とは?

生徒が、仲間や保護者、地域の方の前で漫才をする機会。

叩くことや暴言はなしで、漫才を楽しむのが、教育漫才です。

 

・教育漫才を導入した理由

ある日、違う小学校の生徒の保護者が田畑先生を訪ねて来ました。

その理由は、「どういうわけか、自分の子どもがいきなりクラスを変えられた。」ことでした。そしてその話をしているご両親の目には涙がたまっていたそうです。

田畑さんは、そのご両親の涙を見て、「保護者も子どもも、どちらも笑顔にしたい!」と思ったことから、教育漫才が生まれたそうです。

 

・教育漫才の効果

保護者や地域の方をターゲットにした漫才大会を開催した結果、

みんなが笑い、温かい空間が出来たそうです。

そしてその後、不登校が無くなり、子ども達の授業中の発言力も上がったそうです。

さらに学力も大幅に上がったそうです。

 

そして生徒からは、「教育漫才」について、

「成功しても、失敗しても笑いになって温かい雰囲気になる」という声も上がっています。

 

現在、学生のおよそ18万人が不登校になっています。

コロナ禍で自殺者数が急増しているのも現状です。

そこで、なお大切で忘れてはいけない事は、「子どもが笑顔になる温かい教育を創造しよう。」という意識、気持ち、行動です。

 

私は田畑さんのお話を聞き、今、子ども達に必要なのは「承認と愛情」だということが分かりました。また、現在の教育は「」を大事にしているが、「」に持っていくことで、主人公である子ども達にとって心地いい教育になるという事も学びました。最も印象に残った田畑さんの言葉は、不登校の子ども達にかける言葉で、「ここはあなたの学校だよ!なんであなたが引くの?先生が学校を変えるよ!」という言葉です。その言葉を、先生、親、地域の方々が子どもに対して誠意を持ち、寄り添うことが大事だと感じました。

これからの教育が、主人公である子ども達に誠意をもって行われるものになるよう、

私も広報活動を通して声をあげることを続けたいと思います。

 

【田畑栄一さん著書 「教育漫才で、子どもたちが変わる―笑う学校には福来る」はこちらから↓】

教育漫才で、子どもたちが変わる―笑う学校には福来る | 栄一, 田畑 |本 | 通販 | Amazon

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童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

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【インターンのセミナー参加報告】いじめは絶対に許さない・笑顔であふれる学校の作り方

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2021年02月8日

 

 

 

こんにちは!シーライツのインターンです。

今回は、私が参加したオンラインイベント「いじめは絶対に許さない・笑顔であふれる学校の作り方」について、皆様にお伝え致します。

 

【セミナー概要】

 

日時:1月30日(土)13:00~15:30

主催:NPO法人 東京メンタルヘルススクエア

講師:田畑栄一校長

会場:zoomによるオンラインイベント

対象者:日本全国の学校の先生、不登校の子どもたちの支援者、お父さん、お母さん等

内容:第一部 幸せないじめのない学校づくりについて

第二部 教育漫才

 

【田畑栄一校長のお話聞いて】

 

シーライツインターン 山方 凜

 

私は田畑さんのお話を聞いて、「子どもに寄り添い、愛を注ぐことは、素敵な社会を作る事に繋がる。」という事を学びました。

 

 

第一部で学んだ事

 

~子ども中心の、子どもに合わせた学校づくり~

 

現在日本では、およそ61万人3千人がいじめの被害に遭っています。

いじめは日本の社会問題です。コロナ禍に入り、その数は急増しているのが現状です。

 

そんな社会問題を解決するためにはどうすればいいのでしょうか?

 

その解決方法のうちの一つが、「学校」を心地よい場所に変えるという事です。

 

日本ではまだ、人々が不登校を問題視する風潮にあります。

しかし、その不登校は問題視すべきものではありません。

 

不登校の現状として、子どもや家庭の中に要因があるケースが多いと考えられています。

「登校渋り=個性」として認める姿勢が主流になるべき時が来ています。

そして、学校へ行かないという選択を尊重して認めること、

他の機関に行くことを寛容に認めることが大切です。

 

しかし、ここで一つポイントがあります。

それは、「ポジティブな要因で他の機関に学びに行くことは良いことですが、ネガティブな要因(友達とうまくコミュニケーションが取れないから)で他の機関へ行くという理由は無視してはいけない。」ということです。

 

実はその“不登校“や“登校渋り”の中に、心地よい学校を作るヒント、社会を変えるヒントが隠れているからです。

 

▶教育の最優先事項:自殺予防・不登校改善・いじめ撲滅・事故防止

 

▶小学校教育の根幹:人生の根っこを育てる事。自分の事を好きになれるようにする事

 

▶いじめの対応策が大事!

加害者も大事な一人の子どもです。

被害者も加害者もまっすぐに育てる必要があります。

ここで一番起きてはいけない状況が、「被害者の子どもが相談出来ない、追い込まれている状態」になってしまっていることです。

 

そして、「先生たちはいつでも話を聞くよ。」と伝え続けることが大切です。

 

また、いじめに傍観者を作らないことです。

実はいじめは、傍観者がキーパーソンです。

 

そこで子ども達に教えるべきことは、

 

傍観者は加害者と同じである。心身の苦痛を感じているという事は「いじめ」である

 

という事です。

子ども達には、「いじめ」という言葉の定義をきちんと話すことが大事です。

そして被害者の気持ちに寄り添い、問題に対処していくことがいじめへの対策となります。

 

そしていじめが無い、皆が幸せな学校にするためには、4つの戦略があります。

 

戦略1:教室内の棘に気づき、無くすこと

ここでいう“棘”とは、睨みや咳払い、無意識ないじめの事を指します。

例えば、宿題を出していない生徒と、宿題を集める係の子がいるとします。

宿題を集める係の生徒は、先生のためや自分の仕事を果たすために、宿題を出すように呼びかけをします。しかし、その呼び掛けをするという行為が、学校へ行くことの辛さへ繋がることもあります。これが無意識ないじめに該当します。

これを気づいて、無くすことが、子ども達にとって心地いい環境になると考えられます。

 

戦略2:特別支援学級、繋がり・支え合う教育

海外にルーツを持った子ども達や、周囲とは違うからだの特徴や性格、個性を生まれ持った子たちも繋がり、支え合う環境づくり。

 

戦略3:総合の時間を大切にする

総合の時間は、その学校やクラスの子ども達に必要だと思う要素を取り入れられる時間にすることが大切です。学校の先生方が自分のオリジナリティを出せる機会でもあります。

例)みんなの前で発表するのが比較的苦手なクラス→アナウンスの授業を行う。

 

戦略4:子ども達が主体の授業を

先生を中心とした、先生が一方的に話し続ける座学の授業ではなく、

ディスカッションやプレゼンの授業を行う事が大切です。

生徒全員がわくわくを感じ、授業の終わりには満足する環境づくりをすること、

また、発言しない子を無理やり発言させるのではなく、意見を言うのが苦手な子どもでも発言したいと思えるような前向きな空気感を作ることが大切です。

 

第一部のまとめ

 

“学校の主人公は子どもである。

そして、子どもに合わせた学校づくりを進めることで、

子ども達が自分を好きになり、自信を持って発言できるように成長する。

また、不登校の原因は学校改革の要素になるということ。“

現在の日本では、教育において、子ども達は知的な部分が求められすぎています。

ここを改善して、より一人一人の個性を大事にした、心地の良い環境が、学校としてのあるべき姿なのかもしれません。

 

そして、学校に来る、来ないに関わらず、どんな生徒にも愛を持って関わり続けることが、生徒一人一人が主人公になる事の出来る環境を作り出すきっかけになります。

 

第二部で学んだ事

 

・教育漫才とは?

生徒が、仲間や保護者、地域の方の前で漫才をする機会。

叩くことや暴言はなしで、漫才を楽しむのが、教育漫才です。

 

・教育漫才を導入した理由

ある日、違う小学校の生徒の保護者が田畑先生を訪ねて来ました。

その理由は、「どういうわけか、自分の子どもがいきなりクラスを変えられた。」ことでした。そしてその話をしているご両親の目には涙がたまっていたそうです。

田畑さんは、そのご両親の涙を見て、「保護者も子どもも、どちらも笑顔にしたい!」と思ったことから、教育漫才が生まれたそうです。

 

・教育漫才の効果

保護者や地域の方をターゲットにした漫才大会を開催した結果、

みんなが笑い、温かい空間が出来たそうです。

そしてその後、不登校が無くなり、子ども達の授業中の発言力も上がったそうです。

さらに学力も大幅に上がったそうです。

 

そして生徒からは、「教育漫才」について、

「成功しても、失敗しても笑いになって温かい雰囲気になる」という声も上がっています。

 

現在、学生のおよそ18万人が不登校になっています。

コロナ禍で自殺者数が急増しているのも現状です。

そこで、なお大切で忘れてはいけない事は、「子どもが笑顔になる温かい教育を創造しよう。」という意識、気持ち、行動です。

 

私は田畑さんのお話を聞き、今、子ども達に必要なのは「承認と愛情」だということが分かりました。また、現在の教育は「」を大事にしているが、「」に持っていくことで、主人公である子ども達にとって心地いい教育になるという事も学びました。最も印象に残った田畑さんの言葉は、不登校の子ども達にかける言葉で、「ここはあなたの学校だよ!なんであなたが引くの?先生が学校を変えるよ!」という言葉です。その言葉を、先生、親、地域の方々が子どもに対して誠意を持ち、寄り添うことが大事だと感じました。

これからの教育が、主人公である子ども達に誠意をもって行われるものになるよう、

私も広報活動を通して声をあげることを続けたいと思います。

 

【田畑栄一さん著書 「教育漫才で、子どもたちが変わる―笑う学校には福来る」はこちらから↓】

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