お知らせ

図書室をもっと利用しやすく、楽しいものにするために

カンボジアだより

2015年01月25日

 

図書室をもっと利用しやすく、楽しいものにするために

昨年4月にタナオコミューン初の地域図書室を備えたコミュニティセンターを開設しましたが、シーライツにとっても図書室の管理・運営は初めての取り組みのため、各国で図書の普及活動をしている日本のNGOシャンティ国際ボランティア会(SVA)のトレーナーを招き、5月と6月に図書室のマネージメントやスキルトレーニグを受けました。

それから、約8ヵ月がたち、先日、再びSVAのトレーナーを招き、フォローアップ研修を実施しました。

研修には、シーライツの職員、図書室を運営するチャイルド・フレンドリー・スペース管理運営メンバーのほかに、ふだん普段から子どもたちの見守り活動で連携している農業組合の役員や小学校の校長先生も参加しました。

蔵書のチェックを行う参加者

5月のマネージメント研修で学んだ本の購入から登録、管理などがメンバー全員に徹底されていなかったので、実践を交えて、もう一度学びました。本棚の約300冊全ての本を一ヵ所に集め、登録の確認・整理する作業に半日かかりました。

また、図書室使用時のルールや図書室のスペースの有効利用や本棚への図書の並べ方などを復習したり、トレーナーから新たにアドバイスをもらったりしました。

図書のディスプレイの仕方のアドバイスを受ける参加者

技術面の研修では、童話のロールプレイを学びました。選んだお話は日本でも有名な『大きなかぶ』です。おじいさん、おばあさん、孫、犬、猫など登場人物を子どもたちから選んで、役になりきって、みんなで掛け声をかけながら演じるととても楽しいものになると教えてもらいました。

「大きなかぶ」のデモンストレーションをするSVAトレーナー

最後に、活動計画づくりについても、どのような計画表を作るとより実践しやすくなるかグループディスカッションをして、トレーナーからアドバイスをもらいました。

活動計画について話し合う参加者

計画表の書き方を指導するSVAトレーナー

今回の研修を活かして、子どもたちの声を聴きながら、これから図書室の配置や装飾を変更したり、子どもたちの声を聴いて図書を増やしたりしていきたいと思います。

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。