C-Rights シーライツ

第18回カンボジア子どもの権利研修が始まりました!

今回は15名の方にご参加いただきました(学生12名、社会人3名)。
1日目は、ホーチミンから陸路で国境を越え、シーライツの活動地域のスバイリエン州へ。
夕食後は代表理事の甲斐田から子どもの権利に関するレクチャーがありました。
長時間のフライトでお疲れになっていたにもかかわらず、皆さん熱心にメモをとっておられました。

2日目は、村の小学校とシーライツのチャイルドフレンドリースペースの2箇所へ訪問しました。
プレイロバ小学校では、学校の先生が、道徳の授業の中で普段どのように子どもの権利について教えているのかを見学させていただきました。
小学3.4年生の子どもたちは、先生の
「子どもの権利には何の権利がありますか?」
「このイラストはどの権利のことを表していますか?」
と言う質問に対して、勢いよく手を挙げて元気に答えていました。

今回のツアーでも、昨年に続き参加者の皆さんから子どもたちへワークショップを準備してもらいました。
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日本の四季紹介では、意外にも多くの子どもが春夏秋冬と言う言葉を既に知っていましたが、運動会や月見団子、鯉のぼりなど、具体的に写真を見たのは初めてのようで、とても活発に質問してくれました。

お昼はシーライツの図書室の運営委員を務めているソーロンさんの自宅で家庭料理をご馳走になりました!
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ソーロンさんは、図書室に集まる子どもたちに読み聞かせをしたり、一緒に折り紙を折ったり、常に子どもたちを見守ってサポートしてくださるお母さんのような存在です。
午後は、チャイルドフレンドリースペースで、毎週土曜の同じ時間に行われているピア・エデュケーターの活動を見学しました!

スタッフのブントゥーンと子どもの権利のイラストあてゲームをした後、ピア・エデュケーターたちが「ブローカーに騙されて娘を出稼ぎに行かせてしまった愚かな夫婦」についての劇を発表してくれました。
貧しい家の子どもや村人の助言には耳を貸さずに、おしゃれなお金持ちそうな見た目のブローカーの言うことはすぐに信じてしまう夫婦。
見た目で人を判断してはいけない、というメッセージを込めた劇でした。
ピア・エデュケーターたちはとっても演技が上手で、身振り手振りや立ち振る舞いが役にぴったり。ブントゥーンも絶賛です。

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参加者からの日本の四季ワークショップでは、ピア・エデュケーターたちがメモをとりながら真剣に取り組んでくれました。
最後には、子どもたちから、「日本に行ったことはないけど、皆さんが写真で詳しく教えてくれてよくわかりした。とても嬉しいです。ありがとうございます」という感想がありました。。
一方で参加者からは、。
「子どもの権利のことは日本では知らなかったけど、こうして改めて学んで、大切さがわかりました。言葉が通じなくて辛かったけど、挨拶や笑顔で繋がれてとても嬉しかったです。」。
と子どもたちへ感想が伝えられました。。
皆さんにご準備いただいた四季紹介カードは、小学校とチャイルドフレンドリースペースの2箇所にプレゼントしました。。
今度は、ピア・エデュケーターたちがこのカードを使って、村の子どもたちへ日本のことを伝えてもらえたらと願っています。。

夕食後は、1日の活動の振り返り。。
参加者一人一人から、子どもたちの活動を見た感想や質問を順番に発表してもらいました。。
その一部を紹介します。。
「ピア・エデュケーターの子どもたちが、自分の発言に自信を持って、堂々と前で発表していることに感激しました。」。
「日本では何となく高校、大学に進学する人がいる一方で、カンボジアでこうした学ぶ意欲のある子どもに教育の機会が十分にないことが悲しい。」。
「子どもたちが、誰かが発表したあとに、拍手をしていたことに感動しました。」。
「活動に参加した子どもたちは、家に帰って親に学んだことを伝えているのか?」。
「出生登録がなくても学校に通えるのか?」。
貧しい村の生活が見て見たくて来た、という参加者からの。
「子どもたちがピアスをあけておしゃれしていて、そこまで貧しいわけではないのかな?と思いました。」。
という感想に対しては、。
甲斐田から、。
カンボジアでは幼い時からピアスをあける慣習があり、決してお金があることの象徴ではないこと。。
また、シーライツの活動に参加している子どもたちがいる一方で、村には学校を辞めて出稼ぎに行っている子、暴力を受けて苦しんでいる子がいること。こうした表立って見えてこない子どもたちのことも「想像」してほしい、と伝えられました。。

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子どもたちにとっても、参加者の皆さんにとっても、お互い学びのある充実した一日となったのではないでしょうか。。
最後に、翌日の子どもクラブ訪問に備えて、折り紙ワークショップの打ち合わせをして、長い一日のプログラムを終えました。。