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5/14ノーベル平和賞受賞者カイラシュ・サティヤルティ氏 来日記念公開シンポジウム報告

報告

2016年05月18日

 

5/14ノーベル平和賞受賞者カイラシュ・サティヤルティ氏 来日記念公開シンポジウム報告

認定NPO法人ACE、児童労働ネットワーク、NGO労働組合国際協働フォーラム児童労働グループが主催のノーベル平和賞受賞者カイラシュ・サティヤルティさんを招いて行われたシンポジウム「私からはじまる児童労働のない未来〜ノーベル平和賞受賞者カイラシュさんの問題解決の方法とは〜?」に参加してきました。

パネルディスカッションの様子

カイラシュさんの講演では
1. Dream まずは自分が大きな夢を持つこと
2. Discovery 自身がひめているパワーを見つけること
3. Do 何か行動を起こすこと
この3つのDが大切だと話してくださったり、児童労働をなくすためにはどうすればいいのか、どんなアクションを起こすべきなのかを教えてもらいました。

会場から寄せられた質問にカイラシュさんが回答する質疑応答の時間にて、カイラシュさんの夢は?という質問に「世界じゅうの子どもたちが子どもらしくいられること」「遊ぶ自由や教育を受ける自由、空を見上げる自由など、すべての子どもが自由でいられること」だとおっしゃっていました。

パネルトークの時間にはカイラシュさんをはじめ、4人の方が消費者、学生、企業、市民社会が児童労働のない未来にできることを話してくださいました。シンポジウムに参加し、消費者や若者の影響力は大きく、児童労働をなくすためには、まずは知ること、そして、自分ができることを見つけて行動に移すことが大切だと感じました。

最後には、児童労働にレッドカードを掲げて写真を撮りました。

レッドカードを掲げるユースチームのメンバー

また、シーライツ/Youth for Rightsの団体活動紹介ブースにはたくさんの方が来てくださいました。説明を聞いてくださったみなさん、ありがとうございました。活動紹介を聞いて少しでもユースチームや今週の土曜日に行うセミナーに興味を持ってくれていればいいなと思います。



たくさんの方が団体紹介ブースを訪れてくれました

カイラシュさんの貴重な公演を聞いたり、たくさんの世代の方とお話ができてとても充実した1日になりました!



ユースチームのメンバーと代表理事の甲斐田

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。