お知らせ

学生インターン・ボランティア制作チームによる動画「子どもの権利を知ろう!」が完成しました!!

Youth For Rights

2025年07月15日

 

みなさん、こんにちは!

 

少し前になりますが、今年の3月に、子どもの権利についての動画がようやく完成しました!

 

動画画像①

 

国際子ども権利センターのyoutubeからご覧になれます!
https://www.youtube.com/watch?v=w00gi2RMyxI&t=7s

 

以下、作成に関わった元学生インターン2名の文章です。

 

元学生インターン:村上由佳さん

 

ゼロからのスタートで、内容の検討から絵コンテ作成、ナレーションの録音、編集にいたるまで、一つひとつ丁寧に取り組んできました。途中で立ち止まったり悩んだりすることもありましたが、多くの方の協力やアドバイスに支えられ、こうして一つの形にすることができました。

 

今回の動画では、子どもたち自身にも「自分のことだ」と思えるように、子どもにもわかりやすく伝えることを一番大切にしました。

 

そのために、大人だけで内容を決めるのではなく、たくさんの子どもたちに協力してもらいながら、「この表現はわかりにくくないかな?」「もっとこんな言い方のほうがいいかも」と、一緒に考えながら進めました。

 

絵コンテの段階から子どもたちに見てもらい、イラストやナレーションの言葉選びにも子どもたちの意見をたくさん取り入れています。ときには「もっとこうしたほうが伝わるよ!」と、鋭いアドバイスをもらうこともありました。

 

制作には時間がかかりましたが、子どもも大人も一緒に「子どもの権利ってなんだろう?」と考え、形にできたことをとてもうれしく思っています。
この動画を通じて、一人でも多くの方が、子どもの権利を「自分ごと」として考えるきっかけになればうれしいです。

 

動画画像②

 

元学生インターン:石山芽依さん

 

埼玉朝鮮学校・ワークスペース「さきちゃんち」での動画作成に関するインタビュー
を行った感想

 

埼玉朝鮮学校は、少人数制で一クラスの最少人数は4人であったため子どもたちと近い距離で関わることができました。事前に調べていた際は、朝鮮学校が直面している問題(補助金が受け取れないことや朝鮮学校のほとんどが保健室を持たないことなど)を知りましたが実際に学校では、子どもたちにわざわざその現状を伝えて不安にさせるようなことはしておらず訪問者側として気になっていたことはあまり子どもに直接質問をすることはできませんでした。ただ、事実をすべて伝えるのではなくその学校に通う子どもたちが安心して毎日通えるように、伝える情報の調節などもしながら先生・保護者が協力して環境づくりをしているのだと感じました。全体の人数が少ないということもあり、学校に関わる家族や関係者の間のつながりがかなり強いように感じました。また、朝鮮学校では日本語と韓国語の両方を学ぶため科目数が多い影響で、週に1日のみ休みであると知り驚きました。

 

動画画像③

 

「さきちゃんち」では、その時制作途中であった動画の台本を読み合わせ、感想を子どもたちに聞くという方法で協力をしていただきました。できるだけ子どもにもわかりやすい言葉で書いたつもりでも、実際に目の前でリアクションを見るとまだまだ改善する必要があると感じました。高校生の男の子も意見をくれて、「こどもをまんなかに考える」を「こどもを一番に考える」に変えた方がよいのではないか。といったフィードバックをしていただきました。さきちゃんちは、子どもが自由に活動できるフリースペースでありそこにいる大人たちが参加している子どもたちのことを最優先に考えている、優しい雰囲気を感じ取ることができ自分も居心地が良かったです。

 

動画画像④

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。

お知らせ

学生インターン・ボランティア制作チームによる動画「子どもの権利を知ろう!」が完成しました!!

Youth For Rights

2025年07月15日

 

みなさん、こんにちは!

 

少し前になりますが、今年の3月に、子どもの権利についての動画がようやく完成しました!

 

動画画像①

 

国際子ども権利センターのyoutubeからご覧になれます!
https://www.youtube.com/watch?v=w00gi2RMyxI&t=7s

 

以下、作成に関わった元学生インターン2名の文章です。

 

元学生インターン:村上由佳さん

 

ゼロからのスタートで、内容の検討から絵コンテ作成、ナレーションの録音、編集にいたるまで、一つひとつ丁寧に取り組んできました。途中で立ち止まったり悩んだりすることもありましたが、多くの方の協力やアドバイスに支えられ、こうして一つの形にすることができました。

 

今回の動画では、子どもたち自身にも「自分のことだ」と思えるように、子どもにもわかりやすく伝えることを一番大切にしました。

 

そのために、大人だけで内容を決めるのではなく、たくさんの子どもたちに協力してもらいながら、「この表現はわかりにくくないかな?」「もっとこんな言い方のほうがいいかも」と、一緒に考えながら進めました。

 

絵コンテの段階から子どもたちに見てもらい、イラストやナレーションの言葉選びにも子どもたちの意見をたくさん取り入れています。ときには「もっとこうしたほうが伝わるよ!」と、鋭いアドバイスをもらうこともありました。

 

制作には時間がかかりましたが、子どもも大人も一緒に「子どもの権利ってなんだろう?」と考え、形にできたことをとてもうれしく思っています。
この動画を通じて、一人でも多くの方が、子どもの権利を「自分ごと」として考えるきっかけになればうれしいです。

 

動画画像②

 

元学生インターン:石山芽依さん

 

埼玉朝鮮学校・ワークスペース「さきちゃんち」での動画作成に関するインタビュー
を行った感想

 

埼玉朝鮮学校は、少人数制で一クラスの最少人数は4人であったため子どもたちと近い距離で関わることができました。事前に調べていた際は、朝鮮学校が直面している問題(補助金が受け取れないことや朝鮮学校のほとんどが保健室を持たないことなど)を知りましたが実際に学校では、子どもたちにわざわざその現状を伝えて不安にさせるようなことはしておらず訪問者側として気になっていたことはあまり子どもに直接質問をすることはできませんでした。ただ、事実をすべて伝えるのではなくその学校に通う子どもたちが安心して毎日通えるように、伝える情報の調節などもしながら先生・保護者が協力して環境づくりをしているのだと感じました。全体の人数が少ないということもあり、学校に関わる家族や関係者の間のつながりがかなり強いように感じました。また、朝鮮学校では日本語と韓国語の両方を学ぶため科目数が多い影響で、週に1日のみ休みであると知り驚きました。

 

動画画像③

 

「さきちゃんち」では、その時制作途中であった動画の台本を読み合わせ、感想を子どもたちに聞くという方法で協力をしていただきました。できるだけ子どもにもわかりやすい言葉で書いたつもりでも、実際に目の前でリアクションを見るとまだまだ改善する必要があると感じました。高校生の男の子も意見をくれて、「こどもをまんなかに考える」を「こどもを一番に考える」に変えた方がよいのではないか。といったフィードバックをしていただきました。さきちゃんちは、子どもが自由に活動できるフリースペースでありそこにいる大人たちが参加している子どもたちのことを最優先に考えている、優しい雰囲気を感じ取ることができ自分も居心地が良かったです。

 

動画画像④