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これから3年間の中期計画 子どもの権利をリードする団体へ

報告

2017年06月10日

 

これから3年間の中期計画 子どもの権利をリードする団体へ

デロイト・トーマツ・コンサルティング合同会社の協力のもと、2016年7月から10ヶ月近く、毎週行ってきたミーティングで検討してきた中期計画がようやくできました。

まず、9年前につくったビジョン・ミッションを見直し、「子どもに対する暴力」に焦点をあて、子どもの参加の権利を実現することを目指したシンプルなビジョンに変更しました。

新しいビジョン:「すべての子どもがあらゆる暴力から守られ、子どもの権利、特に参加の権利を実現していく社会を目指します」


その次に、カンボジアのタナオのピアエデュケーターたちがどのように継続的に活動を担っていけるか、地域住民、学校の教師、行政とどのように連携すれば地域の子どもたちの権利を守っていけるようになるかを考えました。

そのためにも、子どもたちの声を聴きながら子どもたちが活動を自分たちで実践できるようなマニュアルづくりなどに力を入れていくことになりました。

そして、日本では、カンボジアにおける活動で学んだことを文書などにまとめ、海外の子どもを支援するNGOや日本で子どもにかかわるNPOへ、子どもの権利をベースに活動することの大切さを伝えられるようにする計画をしました。

これらの活動を表したものが以下の図となります。

中期計画の図

これらの活動を実施し、カンボジアと日本の子どもの権利を守っていきたいと考えていますので、応援お願いいたします。

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。