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カンボジアモニタリング報告①ピア・エデュケーター

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2018年09月12日

 

8月に当会理事が事業地であるタナオを訪問しましたので、

そのときの活動をご報告いたします。(甲斐田万智子)

 

ピア・エデュケーターの活動

11月に結成されたピア・エデュケーターピア・エデュケーターは、

これまで3回のトレーニングを受け、月に2回、ミーティングを開いていました。

ミーティングでは、子どもの権利を守るために何ができていて、

できていないことは何かを話し合っているそうです。

また、低所得などの弱い立場の子どもをそうでない子どもが助けているそうです。

そのミーティングには学校の先生も参加し、

学校の先生がピア・エデュケーターの活動に積極的に関わって

下さっているのがわかりました。

ピア・エデュケーターのリーダーも子どもたちから選出され、

みんな女の子がリーダーになっていたのは頼もしいと思いました。

 

(写真 リーダーの女の子)

 

ピア・エデュケーターが、さまざまな理由で学校を休みがちな

同級生3名の家庭に行き、その家庭の子どもや親を説得したところ、

3人とも学校に戻ってきたそうです。

私と別の理事が2月に訪問したときには、学校をやめてしまった

子どもの話を聞きましたが、一人はネズミをつかまえて

ベトナムに売る仕事をしているとのこと、

もうひとりは、小学校を卒業後、人形を作っている工場で働いているとのことでした

。小学校の校長先生も、せめて小学校は卒業させたいが、

貧しくて学校をやめてしまう子どもの問題を何とかしたいと話していました。

 

英語の授業が始まりました!

ピア・エデュケーターの新しい活動として、

英語の授業が新しく始まりましたが、

ピア・エデュケーター以外の子どもたちも参加しています。

この日は新しく英語の教科書を配布しましたが、

予想以上の人数の子どもが集まり、教科書を受け取れなかった

11人の子どもには翌週渡すことになりました。

英語の先生は、ケオ・ソクサンさんといってとても優しそうな男性(26歳)で、

子どもたちは楽しそうに英語を学んでいました。

 

(写真 英語を学ぶ子ども)

 

新しく配布された教科書を見てみると「お母さんは何をする人?」

という例文で、「販売する人」「教師」という答えが載っていました。

(写真 英語の教科書)

 

理事も、子どもたちに「朝起きて何する?」と英語で質問したあと、

「顔を洗う」「歯磨きをする」の英語を教えていました。

 

⇒報告は、次の記事に続きます。

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。