お知らせ

【シーライツのボランティア紹介】HANDSの取り組み紹介と代表理事横田さんと国際協力

お知らせ

2021年02月12日

 

 

こんにちは。シーライツインターンの栗原麻衣です。

先日、シーライツボランティアとしてもご活躍のNPO法人HANDSの代表理事である横田さんにインタビューをしてきました。

 

この記事は前回の続きです。

 

 

前回の記事はこちら

 

今回の記事では、HANDSの取り組みの1つである母子健康手帳について、代表理事である横田さんの国際協力活動への思いについて着目しています。

 

 

母子健康手帳の役割とは?

みなさんは母子健康手帳の役割を知っていますか?母子健康手帳は『妊娠』から『出産』『産後』にいたるまでの『継続ケア』をする役割を担っています。実はこの母子健康手帳は日本で生まれたものなのです。今では、その必要性から50か国以上の海外でも母子健康手帳が活用されるようになっています。そんな母子健康手帳をHANDSはさらに多くの国や人々に利用してもらえるように普及活動やサポートなどを行っているそうです。母子の健康状態などを記すこの手帳は名前からも読み取れるように母親や子どもにとって特に大切な手帳となっています。

 

 

みんなで携わっていくきっかけづくりへ

一方で、母子健康手帳は父親や男性にとってはどのような役割をもつものであるのかについて、横田さんに聞いてみました。結論から言うと、母子健康手帳は父親や男性も一緒に育児をする、妊娠出産について理解を深めるきっかけ作りの役割をもっているということがわかりました。ワンオペ育児やイクメンという言葉があるように現代ではまだまだ女性が育児の大半を担う、男性は仕事優先という構図があるように思えます。でも、母子健康手帳を一緒に読んで知識を得るというような使い方によって父親である男性も妊娠、出産、育児に密に携わっていく。そんな関係づくりのきっかけになるのが母子健康手帳だということを学びました。

子どもの権利の視点からの国際協力

続いては、シーライツが大切にしている「子どもの権利」の視点からの国際協力について横田さんにお聞きしました。横田さんは、子どもたちが身体的にも精神的にも健康に過ごせる環境作りが特に大切だとお話してくださいました。

子どもたちが安心して元気に成長していけるためにも私たち大人はもちろん、子どもたちの声も聞きながらできることから国際協力に関わっていくのがよいのではないかと感じます。

国際協力に携わる人へのメッセージ

最後に横田さんから国際協力に携わっている方、関心がある方へのメッセージを頂きました。「国際協力活動をしている人に対して、なぜ日本に住んでいるのに海外のことをやっているのか?ということを思う人が周りにいるかもしれません。でも、国際協力の活動を通して海外のことを知る。海外のことを知って日本のこともさらに知ることができる。それと同時に日本との異文化を学ぶ楽しさも感じられる。そんな魅力が国際協力にはあります。その魅力を感じられる方々にぜひ国際協力に携わってほしい」とメッセージを頂きました。

横田さんとのインタビューを終えて

今回はHANDSの横田さんにHANDSの活動や国際協力への思いについて伺いました。インタビューを通して、日本で生まれた母子健康手帳がその必要性から多くの国の人々を守ることにつながっていると分かり嬉しくなりました。また、国際協力にグローバルに関わっていくことで日本の新たな魅力や途上国との関係性、活動の楽しさを感じることができると私も改めて強く感じました。この楽しさを多くの人に知ってもらいたいし、関心を持って何か行動をするという人が増えてほしい。そのためにも、今後も国際協力に携わって仲間が増えていくことに貢献をしたいし、誰かのために行動できる人材になりたいと思いました。

 

横田さん貴重なインタビューの時間をありがとうございました!

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。

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2021年02月12日

 

 

こんにちは。シーライツインターンの栗原麻衣です。

先日、シーライツボランティアとしてもご活躍のNPO法人HANDSの代表理事である横田さんにインタビューをしてきました。

 

この記事は前回の続きです。

 

 

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今回の記事では、HANDSの取り組みの1つである母子健康手帳について、代表理事である横田さんの国際協力活動への思いについて着目しています。

 

 

母子健康手帳の役割とは?

みなさんは母子健康手帳の役割を知っていますか?母子健康手帳は『妊娠』から『出産』『産後』にいたるまでの『継続ケア』をする役割を担っています。実はこの母子健康手帳は日本で生まれたものなのです。今では、その必要性から50か国以上の海外でも母子健康手帳が活用されるようになっています。そんな母子健康手帳をHANDSはさらに多くの国や人々に利用してもらえるように普及活動やサポートなどを行っているそうです。母子の健康状態などを記すこの手帳は名前からも読み取れるように母親や子どもにとって特に大切な手帳となっています。

 

 

みんなで携わっていくきっかけづくりへ

一方で、母子健康手帳は父親や男性にとってはどのような役割をもつものであるのかについて、横田さんに聞いてみました。結論から言うと、母子健康手帳は父親や男性も一緒に育児をする、妊娠出産について理解を深めるきっかけ作りの役割をもっているということがわかりました。ワンオペ育児やイクメンという言葉があるように現代ではまだまだ女性が育児の大半を担う、男性は仕事優先という構図があるように思えます。でも、母子健康手帳を一緒に読んで知識を得るというような使い方によって父親である男性も妊娠、出産、育児に密に携わっていく。そんな関係づくりのきっかけになるのが母子健康手帳だということを学びました。

子どもの権利の視点からの国際協力

続いては、シーライツが大切にしている「子どもの権利」の視点からの国際協力について横田さんにお聞きしました。横田さんは、子どもたちが身体的にも精神的にも健康に過ごせる環境作りが特に大切だとお話してくださいました。

子どもたちが安心して元気に成長していけるためにも私たち大人はもちろん、子どもたちの声も聞きながらできることから国際協力に関わっていくのがよいのではないかと感じます。

国際協力に携わる人へのメッセージ

最後に横田さんから国際協力に携わっている方、関心がある方へのメッセージを頂きました。「国際協力活動をしている人に対して、なぜ日本に住んでいるのに海外のことをやっているのか?ということを思う人が周りにいるかもしれません。でも、国際協力の活動を通して海外のことを知る。海外のことを知って日本のこともさらに知ることができる。それと同時に日本との異文化を学ぶ楽しさも感じられる。そんな魅力が国際協力にはあります。その魅力を感じられる方々にぜひ国際協力に携わってほしい」とメッセージを頂きました。

横田さんとのインタビューを終えて

今回はHANDSの横田さんにHANDSの活動や国際協力への思いについて伺いました。インタビューを通して、日本で生まれた母子健康手帳がその必要性から多くの国の人々を守ることにつながっていると分かり嬉しくなりました。また、国際協力にグローバルに関わっていくことで日本の新たな魅力や途上国との関係性、活動の楽しさを感じることができると私も改めて強く感じました。この楽しさを多くの人に知ってもらいたいし、関心を持って何か行動をするという人が増えてほしい。そのためにも、今後も国際協力に携わって仲間が増えていくことに貢献をしたいし、誰かのために行動できる人材になりたいと思いました。

 

横田さん貴重なインタビューの時間をありがとうございました!

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こんにちは。シーライツインターンの栗原麻衣です。

先日、シーライツボランティアとしてもご活躍のNPO法人HANDSの代表理事である横田さんにインタビューをしてきました。

 

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今回の記事では、HANDSの取り組みの1つである母子健康手帳について、代表理事である横田さんの国際協力活動への思いについて着目しています。

 

 

母子健康手帳の役割とは?

みなさんは母子健康手帳の役割を知っていますか?母子健康手帳は『妊娠』から『出産』『産後』にいたるまでの『継続ケア』をする役割を担っています。実はこの母子健康手帳は日本で生まれたものなのです。今では、その必要性から50か国以上の海外でも母子健康手帳が活用されるようになっています。そんな母子健康手帳をHANDSはさらに多くの国や人々に利用してもらえるように普及活動やサポートなどを行っているそうです。母子の健康状態などを記すこの手帳は名前からも読み取れるように母親や子どもにとって特に大切な手帳となっています。

 

 

みんなで携わっていくきっかけづくりへ

一方で、母子健康手帳は父親や男性にとってはどのような役割をもつものであるのかについて、横田さんに聞いてみました。結論から言うと、母子健康手帳は父親や男性も一緒に育児をする、妊娠出産について理解を深めるきっかけ作りの役割をもっているということがわかりました。ワンオペ育児やイクメンという言葉があるように現代ではまだまだ女性が育児の大半を担う、男性は仕事優先という構図があるように思えます。でも、母子健康手帳を一緒に読んで知識を得るというような使い方によって父親である男性も妊娠、出産、育児に密に携わっていく。そんな関係づくりのきっかけになるのが母子健康手帳だということを学びました。

子どもの権利の視点からの国際協力

続いては、シーライツが大切にしている「子どもの権利」の視点からの国際協力について横田さんにお聞きしました。横田さんは、子どもたちが身体的にも精神的にも健康に過ごせる環境作りが特に大切だとお話してくださいました。

子どもたちが安心して元気に成長していけるためにも私たち大人はもちろん、子どもたちの声も聞きながらできることから国際協力に関わっていくのがよいのではないかと感じます。

国際協力に携わる人へのメッセージ

最後に横田さんから国際協力に携わっている方、関心がある方へのメッセージを頂きました。「国際協力活動をしている人に対して、なぜ日本に住んでいるのに海外のことをやっているのか?ということを思う人が周りにいるかもしれません。でも、国際協力の活動を通して海外のことを知る。海外のことを知って日本のこともさらに知ることができる。それと同時に日本との異文化を学ぶ楽しさも感じられる。そんな魅力が国際協力にはあります。その魅力を感じられる方々にぜひ国際協力に携わってほしい」とメッセージを頂きました。

横田さんとのインタビューを終えて

今回はHANDSの横田さんにHANDSの活動や国際協力への思いについて伺いました。インタビューを通して、日本で生まれた母子健康手帳がその必要性から多くの国の人々を守ることにつながっていると分かり嬉しくなりました。また、国際協力にグローバルに関わっていくことで日本の新たな魅力や途上国との関係性、活動の楽しさを感じることができると私も改めて強く感じました。この楽しさを多くの人に知ってもらいたいし、関心を持って何か行動をするという人が増えてほしい。そのためにも、今後も国際協力に携わって仲間が増えていくことに貢献をしたいし、誰かのために行動できる人材になりたいと思いました。

 

横田さん貴重なインタビューの時間をありがとうございました!