お知らせ

中学生と社会貢献学習

お知らせ

2009年02月5日

 

090204jogakukan.jpg 2月4日は、都内の中学校から4人の中学生が社会貢献学習の一環で東京事務所を訪問してくれました。

 シーライツとカンボジアプロジェクトの説明をしました。子どもの権利の生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利についての説明では一生懸命メモを取っていました。特に子どもの権利に興味があるそうで、子どもである中学生が、子どもの権利について興味を持ち、学ぶことは非常に重要なことだと思いました。しかし、日本では子どもの権利について義務教育でしっかり学ぶ機会がないのが現状です。今日学んだことを、周りの中学生にも広げてくれたらいいなと思います。

 またカンボジアプロジェクトの説明では、特にHCCの防止活動である学校を拠点としたネットワークの紹介をしました。同世代のカンボジアの中学生が自主的に子どもの権利に勉強し活動していることに、中学生は、驚いていました。

 子どもの権利を子どもが知り、自分自身の権利を主張できることは、カンボジアの中学生も日本の中学生も一緒です。何不自由なく教育を受けられ、毎日三食食べることができる中学生が、カンボジアの中学生が子どもの権利を学び、自分の権利を学び、主張していることに対し、どう感じたのでしょうか。この事務所訪問を機にもっと子どもの権利や世界の子どもの状況を学んでほしいと思います。(三)

子どもの権利についての研修や人身売買・児童労働に関する子ども向けの啓発に必要な文房具を配布することができます。

童話や物語の本を5冊購入し、本が傷まないように補強してから図書室に届けることができます。

村の清掃と衛生について学ぶ「ゴミ拾いキャンペーン」を1回開催することができます。